
ギャラリー凛について
アジアの広大な自然が生みだす素材と伝統的な手仕事を「和」にとりいれて製作しています。
インド、タイ、インドネシアの作家たちと製作した布をはじめ、籐などの自然素材を用いたバック、古渡更紗を再現した帯や小物などを企画しております。
それぞれの風土が生んだ個性豊かな素材との出会いから凜のアイテムが生まれます。
個性的な幾何学がモダンな印象
全体的に幾何学的なデザインが美しく調和し、帯にモダンな印象を与えながらも、伝統的な意味を持つ柄が使われています。
インドで染められた柄ですが、日本の伝統小紋柄の籠目や麻の葉、うろこ文様などに似たような柄を含んでおり、伝統的な意味合いが感じられます。
木版更紗とは
文様が彫り込まれた版木をつかい判子を押すように染色していく技法。
草花文様やペイズリー文様など多彩な柄があります。
本品はインドの昔ながらの伝統技法で染めたものです。
版木を合わせる際に染め村に見える箇所が出ることがありますので、ご了承ください。(染め:インド)
タッサーシルクの光沢の美しさ
タッサーシルクとはインドの野蚕の糸を紡いで作った絹の一種です。
家蚕とは違い桑の葉ではなく、沙羅の葉などを食べ育ち、糸の量は家蚕の2%程しかとれない希少さです。
繊維が太く、節があり、シャリ感があるなど、糸は繭ごとに一定しておらず、自然とでてくる濃淡の柄はなんとも言えない美しさです。
野趣溢れる風合いながら絹独特の光沢があり上品さも兼ね備えています。
ざっくりした絹の肌触りが特徴です。
味わい深い手織り・型染め
本品は、手織りの布に更紗柄を木版で染付をするという昔ながらの技法で染色しています。
全工程を手作業で行っているため、生地の織りの歪み、染め型のずれや染めムラなどが生じる場合がございますが技法の特性とご理解のうえ、ご注文いただきますようお願いいたします。
商品詳細
素材 | 表地・裏地:絹100% 芯:綿芯 |
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サイズ | 巾:約17cm、長さ:約420cm |
配送 |
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